朝起きた瞬間、「首が回らない!」「動かすとズキッと痛い!」といった経験はありませんか?
いわゆる「寝違え」は、多くの方が一度は経験する身近なトラブルです。しかし、何度も繰り返す人もいれば、ほとんど経験しない人もいます。実は、寝違えやすい人には共通する“体の特徴”があります。
今回は、接骨院の視点から寝違えの原因と、寝違えやすい体の特徴、そして予防・改善の方法までを詳しくご紹介します。
■ 寝違えのメカニズムとは?
寝違えは、医学的には「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)」と呼ばれます。主に首や肩周辺の筋肉・靭帯・関節包が、睡眠中の不自然な姿勢や冷えなどによって炎症を起こすことで、動かすたびに痛みが走る状態です。
突然の強い痛みだけでなく、「動かすと突っ張る」「首が一定方向に回らない」「痛みが肩や背中まで広がる」といった症状を伴うことがあります。
■ 寝違えやすい人の体の特徴
① 姿勢が悪い(猫背・ストレートネック)
現代人に特に多いのが、スマートフォンやパソコンの使いすぎによる**ストレートネック(頸椎の自然なカーブが失われた状態)**です。首への負担が常に大きいため、就寝中に筋肉がリラックスできず、寝違えを起こしやすくなります。
また、猫背や巻き肩も首周りの筋肉のバランスを崩し、寝違えのリスクを高めます。
② 筋肉が硬くなっている(慢性的なコリ)
首や肩周辺の筋肉が常に緊張して硬くなっている人は、ちょっとした寝姿勢の乱れでも筋肉を痛めやすくなります。特に肩甲骨周りの可動域が狭い方は、寝返りの際に無理な動きが加わり、寝違えを引き起こすことがあります。
③ 運動不足・体幹の弱さ
運動不足で筋力が低下していると、寝ている間に首を支える筋肉や体幹が姿勢を保てず、不自然な格好になりがちです。その結果、首に余計な負担がかかり、寝違えを招きます。
④ 寝具が合っていない
枕の高さや硬さが合っていない、マットレスが柔らかすぎるなど、寝具の問題も寝違えの原因になります。特に首と背骨のラインが自然なS字カーブにならないような寝具は、首周辺の筋肉を不自然に伸ばしてしまい、炎症を引き起こしやすくなります。
⑤ 冷え性・血行不良
首まわりの血流が悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らず、疲労がたまりやすくなります。特に冬場やクーラーの効いた部屋で寝るときに首を冷やすことが、寝違えの引き金になることがあります。
■ 接骨院でできる対策とアドバイス
当院では、寝違えを繰り返す方に対して、以下のような施術と指導を行っています。
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首・肩の筋緊張を和らげる手技療法
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ストレートネックや姿勢の改善を目指した骨格調整
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肩甲骨まわりの可動域改善ストレッチ
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患者様に合った枕や寝具のアドバイス
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冷えや血行不良を改善する温熱療法
また、日常生活での姿勢や習慣を見直すことも大切です。デスクワーク中の目線の高さや、スマホを見る時間、寝る前のストレッチなど、少しの工夫で寝違えのリスクは大きく減らせます。
■ まとめ
寝違えは一時的な痛みと思われがちですが、繰り返す場合は体の歪みや筋肉の緊張が根本にある可能性が高いです。首の痛みを放置してしまうと、肩こりや頭痛、めまいなどの不調に発展することもあります。
「朝起きると首がつらい」「最近よく寝違える」…そんなお悩みを感じたら、ぜひ一度ご相談ください。当院では、丁寧な検査と一人ひとりに合わせた施術で、原因の根本から改善を目指します。
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