新年度が始まり、新しい生活がスタートする春。
気温も少しずつ暖かくなってきて、体を動かしやすい時期に感じるかもしれません。しかしこの時期、ギックリ腰(急性腰痛)の症状で来院される患者さんが非常に増えています。「朝、顔を洗おうと前かがみになったら突然痛みが走った」
「くしゃみをした瞬間、腰に激痛が…」
「ちょっとした動作で腰が抜けたようになって動けなくなった」このような経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は、なぜ春にギックリ腰が増えるのか、その原因や対処法・予防法について詳しくご紹介します。
◆ ギックリ腰とは?放っておいて大丈夫?
ギックリ腰は医学的には「急性腰痛症」と呼ばれ、原因がはっきりしないことも多いですが、筋肉や靭帯の損傷、関節のズレや神経への負担などが複合的に関わって起こります。「魔女の一撃」とも言われるほど突然激しい痛みが起きるため、多くの方が驚きと不安でいっぱいになります。
しかし、ギックリ腰は適切に対処すれば回復が早く、繰り返さないためのケアも可能です。
ただし、放置して無理に動いたり、我流で対処しようとすると、痛みが長引いたり再発リスクが高まります。
早めに接骨院などの専門機関で診てもらうことが大切です。
◆ 春にギックリ腰が多くなる理由
意外かもしれませんが、春はギックリ腰の“ハイシーズン”とも言えます。
その理由には以下のような要因があります。
① 冬の運動不足による筋力低下
冬の間は寒さの影響で運動量が減り、筋力、特に体幹や腰回りの筋肉が落ちている人が多くなります。
筋肉の柔軟性も低下しており、急に身体を動かした際に腰に過度な負担がかかってしまうのです。
② 気温差・寒暖差による筋肉の緊張
春は一日の中でも寒暖差が大きく、自律神経が乱れやすい季節です。
筋肉も気温差に影響を受けて硬直しやすく、普段通りの動きでも腰を痛めやすくなります。
③ 新生活・環境の変化によるストレス
進学・就職・転勤・引っ越しなど、春は生活環境が大きく変わる時期です。
精神的なストレスや緊張は、筋肉の緊張にもつながり、腰に悪影響を及ぼすことがあります。
④ 花粉症やくしゃみによる負担
花粉症でくしゃみや咳が続くと、そのたびに腹圧が高まり、腰への負荷が繰り返されることになります。
この“繰り返しの微細な負担”がある日突然限界を超えて、ギックリ腰につながることがあります。
◆ ギックリ腰になってしまったら?正しい対処法
もしギックリ腰になってしまった場合、まずは焦らずに落ち着くことが大切です。
以下のポイントを参考にしてください。
1. 楽な姿勢で安静にする
一番痛みが少ない姿勢(例えば、横向きで膝を曲げる姿勢など)でしばらく安静にしましょう。
無理に歩いたり、立ち上がろうとするのは逆効果です。
2. 冷やす?温める?判断のポイント
ギックリ腰は炎症反応を伴うことが多いため、発症から48時間以内は冷却が基本です。
氷のうや保冷剤をタオルで巻いて、患部に20分程度当てましょう。
その後、痛みが和らいできたら、血流を良くするために温めることも有効です。
3. 接骨院での早期治療が回復のカギ
当院では、患者様の状態をしっかり見極め、患部に負担をかけない安全な施術や、テーピング・物理療法などで痛みの軽減を図ります。
早期に正しい処置を行うことで、回復を早め、再発防止にもつながります。
◆ ギックリ腰を防ぐには?今日からできる予防習慣
1.ストレッチと体幹トレーニングを習慣に
腰周りの柔軟性と安定性を高めることで、ギックリ腰の予防につながります。
特に以下のような運動がおすすめです:
-
腰・お尻・もも裏(ハムストリングス)のストレッチ
-
プランクなどの体幹強化トレーニング
-
呼吸を整える腹式呼吸の練習
無理のない範囲で、毎日コツコツ続けることが大切です。
2.重い物を持つときの姿勢に注意
中腰のまま前かがみで物を持ち上げるのはNGです。
膝をしっかり曲げて、物を身体に近づけて持つようにしましょう。
3.同じ姿勢を長時間続けない
長時間のデスクワークや運転も腰には大きな負担になります。
1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かすことを心がけましょう。
◆ さいごに|腰に違和感があれば早めにご相談を
ギックリ腰は「突然」起こるように見えて、実は日頃の身体の使い方や生活習慣の蓄積によって起こるケースが大半です。
「最近ちょっと腰がだるい」「疲れが抜けにくい」
そんな軽い違和感が、ギックリ腰の前兆かもしれません。
〇〇接骨院では、急性期の痛みのケアだけでなく、根本的な原因へのアプローチや再発防止の指導も行っています。
お一人おひとりに合わせた丁寧な施術を心がけておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
接骨院・整体院が初めての方へ
初めて接骨院や整体院に行く場合、どのような流れかわからず不安ではないでしょうか?
ご来店からご退室の流れ
❶ご予約・ご来店
❷問診票記入
❸問診
❹触診・検査・施術提案
❺各種施術
❻症状説明・指導
❼お会計・お見送り
安城ハピネス接骨院・整体院
愛知県安城市住吉町荒曾根1-244
0566-93-1638
#安城市肩こり
#安城市ぎっくり腰
#安城市寝違え
#安城市接骨院情報
#安城市ハイボルテージ治療
#安城市骨盤矯正
#安城市テーピング指導
#安城市運動アドバイス
#安城市ハピネス接骨院