私たち接骨院には、毎日のように「痛み」に悩まれる患者様が来院されます。一口に「痛い」と言っても、その原因や感じ方は人それぞれです。痛みの種類を正しく理解し、適切な対応をすることが、改善への第一歩となります。
今回は、よくある「痛みの種類」と、その見分け方についてご紹介いたします。
1. 急性痛(けがによる痛み)
最もわかりやすいのが、急性の痛みです。転倒や打撲、捻挫、ぎっくり腰など、明確な原因があって突然起こる痛みを指します。多くの場合、患部が腫れたり、熱をもったりすることがあります。
こうした痛みは、炎症反応が関係していることが多く、まずは安静と冷却が基本です。急性期には無理に動かしたり、強く揉んだりすることは避け、患部を守る処置を行う必要があります。
2. 慢性痛(長引く痛み)
数週間から数か月以上続く痛みは「慢性痛」と呼ばれます。慢性痛は、過去のケガがきっかけで残っているケースもありますが、明確な原因がわかりにくいこともあります。代表的な例としては、慢性的な腰痛や肩こり、膝の痛みなどが挙げられます。
慢性痛の場合、筋肉や関節の動きの悪さ、姿勢の乱れ、生活習慣の偏りが影響していることが多く、体の使い方そのものを見直す必要があります。当院では、痛みの根本原因を探り、生活の中で無理がかからないような身体の使い方を一緒に考えていきます。
3. 神経痛(しびれやビリビリする痛み)
「ピリピリする」「しびれる」「電気が走るような痛み」は、神経が関与している可能性があります。代表的なのが坐骨神経痛や頚椎ヘルニアによる痛みです。神経が圧迫されたり炎症を起こしたりすると、その支配領域に沿って痛みやしびれが出ます。
神経痛の特徴は、押しても痛くないことが多い点です。筋肉の痛みと異なり、神経痛は触られても平気なのに、動作や姿勢によって強く出ることがあります。このような痛みは、整形外科や画像診断と連携しながら慎重に施術していく必要があります。
4. 筋肉由来の痛み(筋筋膜性の痛み)
スポーツや仕事、長時間の同じ姿勢によって起こるのが、筋肉や筋膜が原因となる痛みです。「重だるい」「凝っている」「押すと痛い」といった症状が特徴です。
筋筋膜性の痛みは、血流の悪さや筋肉の過緊張が主な原因で、マッサージやストレッチ、電気療法などで改善が見込まれます。当院でも、痛みのある部位だけでなく、その周辺や全体のバランスも確認しながら施術を行っております。
5. 関節の痛み(関節炎や軟骨のすり減り)
膝や肩、指などの関節に出る痛みは、関節内部の問題によることが多いです。関節リウマチや変形性関節症など、年齢や体重、過去のケガの影響もあります。関節の動きに合わせて「ギシギシ」「ズキズキ」と痛みが出る場合は、関節周囲の状態を詳しく評価することが大切です。
初期であれば、周囲の筋肉をほぐす・支える力をつけることで、進行を防ぐことも可能です。
6. 心因性の痛み(ストレス・自律神経)
現代では、「ストレスが原因で起こる痛み」も増えています。ストレスが強いと、筋肉が緊張し、血流が悪くなり、結果的に慢性的な痛みとして現れることがあります。特に首・肩・背中・腰などに多く、検査では異常が見つからないことも。
このような痛みには、リラックスや自律神経を整える施術、生活習慣の見直しが有効です。
痛みと向き合うために
痛みは「身体からの大切なサイン」です。我慢してしまうと、かばう動きが増えて他の部位に負担をかけ、痛みの悪循環を生むことがあります。当院では、患者様一人ひとりの痛みの「種類」と「原因」をしっかりと見極めて、最適な施術をご提案しています。
「なんとなく痛いけど、どこに行けばいいのかわからない」
「長年の痛みがあって、もう治らないと思っている」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。痛みの原因を一緒に見つけ、改善に向けてサポートいたします。
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